NLP情報局 NLPトレーナー梅本和比己のブログ

Archive for 4 月, 2008

サンタフェNLPの新しい本

月曜日, 4 月 28th, 2008

私がサンタフェNLPのJake先生とMike先生をお招きして、箱根で合宿トレーニングを行ったのは、平成10年4月のことです。毎年20数名の参加者が、プラクティショナーコースとサンタフェNLP独自のマスターレベルⅡのプログラムを受講しますが、第一回から10年の月日が流れ、今年は、4月26日から代々木のオリンピックセンターで第11回目を運営しています。

今年は、10年目ということもありますが、特別な年です。待ちに待ったJake先生とMike先生の著書が出版されたからです。本のタイトルは、「成長を助ける21の鍵」です。本書の目次・内容は、下記のURLでご覧下さい。

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http://www.iryo.co.jp/q637.html

本書は、サンタフェNLPのトレーニングについて詳しく解説しています。NLPを学んだ方もこれから学ぶ方にも役に立つように記述されています。ぜひ、読んでみて下さい。NLPをテクニックだけで考えずに、自己成長のためにどのように応用していくのかがよくお分かりいただけると思います。

表現することで「気づく」

月曜日, 4 月 14th, 2008

昨日は私は、5月に来日してコミュニケーション講座を行うエーブ・ワーグナーが開発した人間関係改善プログラムの「入門セミナー」を行いました。人間関係で悩む方やコミュニケーションスキルをさらに向上させたい方、そして、交流分析とNLPを組み合わせるというBCBプログラムに関心を持ってくださった方など、いろいろな方々が参加して下さいました。

私たちは、他人の気持ちを大切にするあまりに、自分の本当の気持ちを抑えてしまうことがあります。自分の気持ちを抑える程度にもよりますが、自分の気持ちを抑えることが苦痛ではなく、相手の気持ちを尊重できることがうれしいのであれば、何も問題はありません。しかし、案外心のどこかに不満が残っていたりします。

そして、その不満は次第に積み重なっていつか怒りに変わることがあります。怒りを相手に爆発させてしまうこともあれば、自分の内部に向けてうつ状態になったりします。いずれにしても、よい結果とはいえません。

こんな時は「空椅子の技法」を使ってみましょう。空の椅子を相手にみたてて、本当に言いたいことを言ってみるのです。もちろん、相手にもなってみて自分が伝えたことに対して返事もしてみるのです。何回か架空のやり取りをしていると、どこかで気持ちの変化を体験することがあります。人は、自分の気持ちを口にだして表現すると、気持ちが整理されるからです。

気持ちが変化すると、意外なことに気づきます。そして、それが心の健康を保ってくれるのです。

怒りとセルフコントロール

水曜日, 4 月 2nd, 2008

ある日、マンションの定期設備点検の会社の社員が、今月の点検の了解を求めるために、私の自宅に訪ねて来ました。開始前に理事長に許可と報告をすることになっているからです。

実は、私の理事長の任期は、3ヵ月前に終了しています。本来は新しい理事長の自宅に行って許可を求めなくてはならないのです。一回目は、理事長を辞めたばかりですから私を訪ねて来ても不思議ではありません。次は新しい理事長宅を訪ねて下さいとお願いしました。

ところが別の人ですが二回目も間違えて、私の家に来てしまいました。申し送りの不手際を注意し、きちんと対応して欲しいと要望しました。しかし、三回目も間違えて私の家に来てしまいました。さすがに会社全体の姿勢の悪さを感じます。そこで、会社にクレーム電話をかけて改善を要求しました。

それでも間違いは改善せず、四回目のミスです。私は、怒りを感じました。以前なら、ここでかなり怒って目の前の社員に不満をぶつけていただろうと思います。

なぜなら、私にはまったくミスはありませんし、三回もの注意や要望、さらにはクレームと厳しく要求も出しているからです。目の前の社員は、私の剣幕に驚いて、ひたすら謝るに違いません。

私ばかりでなく、このような対応をする方も多いと思いますが、この対応の良し悪しについて考えてみたいと思います。まず、訪問者の事情や感情はどのようなものでしょうか?

理事長が交代したことをまったく知らされていない可能性がないわけではありません。もしそうなら、会社の仕事の進め方が悪いのであり、本人にだけ責任があるわけではないことになります。

そう考えれば、以下までの経緯を詳しく説明して必ず改善できる方法を求める必要があります。

「私は、もう4ヶ月前から理事長ではありません。そこで、新しい理事長を訪ねるよう、今までに3回あなたの会社の社員にお伝えしてきました。会社にもお電話しましたが、未だに間違えられて驚いていますし、とても困っています。」

「今回でこのような間違いは、ないようにしたいのであなたが責任を持って解決するように対応してもらえませんか?それが無理なら、あなたの上司に相談していただき、上司の方から私に電話をかけてもらえるようにして下さい。」

というような言い方で、この社員に必ず解決してもらえるような提案をすれば、おそらく自分の怒りに正直で、なおかつ相手の社員も尊重したことになると思います。このような対応が、自然にできるようになってきた気がします。