大切な人を失う時
金曜日, 6 月 29th, 2007今日、桂戴作先生が亡くなられた。6月9日に行なわれた日本交流分析学会でお会いした時も、いつもようにとてもにこやかで、その時の笑顔が思い出されます。そして、その時に先生とお話させていただいた時間が、最後の時になってしまいました。
私が、桂先生にお目にかからせていただいたのは25年も前のことですが、一時のあふれるような覇気がなくなったものの、つい最近まで本当にお元気でした。桂先生は、一人の心療内科医として、日本の心療内科の発展を心から願っておられたし、交流分析の普及が世の中を良くすると本気で考えていらっしゃったと思います。桂先生を囲む勉強会「桂門会」には、先生に学ばれた沢山の医師、看護師、臨床心理士の方々や先生を慕う方々が沢山集っていました。
桂先生から教えていただいた「ホームズらの社会再適応決定尺度」によれば、配偶者の死は人生最大のストレスだそうですが、私にとって桂先生は、「大切な人」でした。今、大切な人を失うことによって、大きなストレス状態になることを改めて実感しています。
