メタ・モデルの有効性
省略されている部分、一般化されている部分、歪曲されている部分を特定化、具体化するのが「メタ・モデル」の目的であるのはご存知だと思います。 そして、もう一つの目的である「クライエントの中のリソースを引き出す為のモデルである」という事が、意外と忘れられているのではないでしょうか?
それを忘れてこのメタ・モデルを使ってしまうと、単なる詰問、突っ込みになってしまいます。省略されている部分、一般化されている部分、歪曲されている部分を特定化、具体化という目的は達成できても、相手とのラポールは絶たれてしまいますね!
もう一つ、メタ・モデルを学んでいる時によく受ける質問についてのコメントをしたいと思います。
「なぜ?」という質問ではいけないのか? というものです。
もし「なぜ?」と問いかけた場合、「そう考えた理由」「そのように行動した理由」などの言い訳へと頭の中(思考・意識)がアクセスしてしまうだろうというのが我々の見解です。
過去に体験した、別な情景をイメージしてしまったり、理由を考えて思考が中断したりして、目的からそれてしまう事になるからです。
「メタ・モデル」のチャレンジ・クエスチョンをされた場合は、その事に関したイメージ、体験、「今ここで」の気づきの感覚へアクセスできるので、話題から反れてしまう危険が減る訳です。
| 文責 舩橋康芳 |
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