NLP情報局 NLPトレーナー梅本和比己のブログ

2007/5/10 木曜日

NLP情報局/カテゴリー:ワンポイント解説

連合と分離     

 「連合」と「分離」


  「連合(Association)」と「分離(Dissociation)」は、NLPのあらゆるテクニックの基本となる重要な概念です。 「連合」と「分離」が比較的容易に出来る人は、NLPのテクニックもやり易いと言えます。

「連合」とは:  

過去の経験をありありと想起したり、将来の様子をありありとイメージしたり、なんらかの空想に没入したり、ある感情に浸りきったり、ある感覚を呼び起こしたりしているときの体験を、今正にありありと体験しているような状態を言います。  連合は、自分の場合なかなか難しいと思っていましたが、NLPの訓練を積んで行くに従って、比較的容易にアクセスできるようになって来ました。 少し前まで「相手の気持ちを体で感じる」とか「ある感情に浸りきる」というようなことになると非常に困難を感じていたのは、否定的な感情を持っては行けないと言うような「信念」があったからだと気づきました。 人によっては、連合はすぐに出来るが分離が難しい、分離しても直ぐに元の連合した状態に戻ってしまうという事もよく聞きます。「分離」とは: ある体験をある距離を置いて観察している状態です。過去の経験を「客観的に」観察したり、あるイメージを「遠くに置いて」観察したり、現在の経験を「数年後の立場から」観察したり、ある感情や感覚を「擬人化して」観察したりしているときの状態を言います。

 自分は、分離はV(視覚)優位でもあるので「分離」はしやすいです。部屋の中にいる自分と他者の両方を見おろすような位置から、その場の状況を見ている事が良くあります。

 だからといって、いつも客観的に冷静でいられるという訳では無いのですが感情的になることは比較的少ないなあと、自分を観察しています。

 車で自分の走っている道路や、周りの景色と地図とで鳥瞰しているように、空からの様子を思い描くことができるのもそうかなと感じます。そのためかどうか、自分の感情などを感じなければいけない時に「分離」してしまい、それがうまく出来ないということもあるなあと思いながら書いています。

 この「連合」と「分離」は、時間をかけてしっかりと体得する必要があると思います。
 なぜなら、アンカーリング、ジェイクの包括モデル、恐怖症の治療、3つの知覚のポジションなどの技法を使う時に、ベースとなる基本的なものだからです。

★上記2枚の写真は2004年の夏、サンタフェNLP/発達心理学協会のコースを受講しに、アメリカ合衆国ニューメキシコ州サンタフェに行った際のものです。

文責 舩橋康芳

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